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レンタルボックス事業成功のポイント

レンタルボックス事業の円滑な運営に最も重要なことは、集客(稼働率)です。
そして、事業成功の最大のポイントは、初期投資をできる限り抑えることです。

しかし、なぜ、事業成功の最大のポイントが、初期投資の抑制なのでしょうか?
その理由と、初期投資を抑える方法について、順を追って解説していきましょう。

レンタルボックスの事業の円滑な運営は集客次第

レンタルボックス事業の円滑な運営状態とは、レンタルボックスの大半が稼働している状態が続くことです。集客して稼働率を高めていくことで、事業が安定します。

「高い稼働率の維持」=「事業の安定」になるのですが、そのためには、レンタルボックスの利用契約をしてもらう事、そして、利用を続けてもらうことが必要です。

どうすれば集客できるのでしょうか?
集客を高めるためには、宣伝なども効果がありますが、何よりもスペースの貸し出し賃料が重要です。

コンテナ型のレンタルボックスは、貸し収納の中でも特に、大物や出し入れ頻度の低いものの収納に利用されることが多く、利用者が出し入れのために現地に足を運ぶ頻度は高くありません。
そのため、レンタルボックスの集客において、利用者を引き付ける最大の要素はレンタル料金、すなわち賃料なのです。

そして、利用を続けてもらうためにも、やはり利用者に負担を感じさせにくい賃料設定が重要です。

競合事業者との勝負も価格次第

近年はインターネットで募集し、インターネットで申し込みを受け付けるレンタルボックス事業者が増えてきました。そして、レンタルボックスの集合サイトなども多数存在しています。

レンタルボックスの前を通り看板を見た人が、自宅に帰ってからそのレンタルボックスをインターネットで探そうと検索したときに、検索結果や集合サイトなどで近くのレンタルボックスなども表示され、比較されることが多々あります。そのため、自社の看板を見てネット検索した方が比較によって他社に流れてしまったり、他社の看板を見てネット検索した人が比較によって自社のレンタルボックスを契約するようなことも起こります。

比較された際の最大の決定要素は賃料です。
賃料設定は、近隣の競合事業者との集客勝負において、最も重要なことです。

出し入れの頻度も少なく、居住地からの距離も許容範囲内のレンタルボックスがいくつかある場合、若干のアクセスの良さや新しさなどはほとんど決定要素にはなりません。会社の知名度(信用)や、ホームページなどでの申し込みのしやすさ、分かりやすさなどで決まることもありますが、たいていの場合、結局のところ価格で決まります。

また、レンタルボックスを契約した人が、近隣でもっと賃料の安いレンタルボックスを見つけた場合、契約しているレンタルボックスの満足度は下がってしまうものです。そして、賃料の差が大きい場合、借り換えを検討する人も出てくることでしょう。(現在借りているレンタルボックスから、収納できる広さを増やしたい場合が、主に借り換えが起きるタイミングです。)

価格競争で競合他社の優位に立つことは、集客において圧倒的な優位性を持ちます。価格設定によっては、ターゲット地域の利用者を根こそぎ顧客に変えることもできるかもしれません。

利回りを確保しながら価格設定で勝つには

賃料設定を下げて集客し利用者が増えたとしても、賃料が安い分だけ売上(収入)は少なくなります。魅力的な賃料設定でしっかりと収益を確保するためには、初期投資とランニングコストをどれだけ抑えられるかが重要です。

表面利回り=(年間賃料収入÷初期投資額)
実質利回り=(年間賃料収入-ランニングコスト)÷ 初期投資額

賃料設定で集客することを目的とした場合、初期投資額を抑えることが出来れば、表面利回りを維持したまま、賃料設定を下げることが可能です。ランニングコストについても同様で、こちらを抑えることが出来た分だけ、安い賃料設定が可能です。
近隣に競合事業者がいないなど、もし賃料設定を下げずに集客することが可能であれば、初期投資額やランニングコストを下げた分だけ高い利回りが想定できます。

レンタルボックスの賃料設定は、初期投資とランニングコストで設定できる範囲が決まります。
初期投資やランニングコストが小さければ、競合地域での集客にもっとも重要なレンタル料金の低さを実現することも、競合しない地域では高い利益率を生み出すこともできるでしょう。

以下が、主な初期投資とランニングコストの内容です。

■初期投資
・土地の取得費用(所有地の場合は無し)
・レンタルボックス用コンテナの代金
・建築確認申請、設置建築費用
・販促費

■ランニングコスト
・固定資産税、借地の場合の土地代
・現場管理費(警備会社と契約。少額です)
・運営経費(メールや電話での応対)
・販促費(初期投資でおこなうもの以外)

これを見ると、ランニングコストは販促費をかける場合を除き、変動幅が小さいため、削減の余地は少ないことが分かるでしょう。それに対して、初期投資ではどうでしょうか。

「どこでレンタルボックス用コンテナを購入するか」
「誰に建築確認申請を依頼するか」
「どのように販促をおこなうか」

それぞれ様々な会社がありますが、見積りを取ってみると、コンテナ販売企業、販促企業で、各社、見積り金額にかなり大きな差が発生します。つまり、取引先の選択で、初期投資を大きく削減することは可能です。

より少ない投資額で事業を開始できるほど、集客力のある魅力的な賃料設定が可能になります。
つまり、事業成功の最大のポイントは、「初期投資をどれだけ抑えられるか」なのです。

レンタルボックス用コンテナを安く買い初期投資を抑える

レンタルボックス事業の成功につながる最も重要なポイントは、初期投資を最大限に抑制し、魅力的な賃料設定で集客することです。

レンタルボックス事業の初期投資では、レンタルボックス用コンテナの購入費が最も大きな割合を占めます。そのため、「レンタルボックス用コンテナをどれだけ安く購入できるか」が、初期投資を抑えて成功するための最重要ポイントだといっても過言ではありません。

レンタルボックス用コンテナの購入費は、開業後の運営と成功に影響を与える大きな要素です。
レンタルボックス用コンテナをできるだけ安く購入することで、賃貸価格面でも利益面でも競合事業者に比べ圧倒的に有利な事業展開が可能になります。

「コンテナを安く買って、魅力的な賃料を実現し、稼働率を上げる」
「コンテナを安く買って、利益率を上げる」

これが、レンタルボックス事業を成功させる最大のポイントです。

まとめ

レンタルボックス事業の成功はいかに集客できるかによって決まります。
顧客はリーズナブルなレンタルボックスに集まるため、初期投資をできる限り抑え、リーズナブルな賃料設定を実現させることが重要です。
初期費用を抑え、レンタルボックス事業を成功に導いてください。

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