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レンタルボックス用コンテナの種類

レンタルボックスは、まず第一に、コンテナを幾つの部屋に分けるか、そして、コンテナ自体のタイプで分類されます。

レンタルボックスの部屋数

レンタルボックスの部屋数

レンタルボックスでは、決められたサイズのコンテナの内部をベニヤなどの壁で複数の部屋に間仕切りし、部屋ごとにドアが設置されます。 分割した部屋数(ドア数)により、「1ドア型、2ドア型、3ドア型…」などのように言います。 6ドアまでが一般的ですが、さらに多くの部屋に間仕切りした特殊なものもあります。

ISOコンテナと建築用コンテナ

ISOコンテナと建築用コンテナ

ISOコンテナは面で構造物を支える鉄の箱のような造りであるのに対し、建築用コンテナは柱と梁を溶接した枠で建築物を支えるラーメン構造。 建築確認申請を通すことができるのは、建築用コンテナだけです。 建築用である必要がない場合、ISOコンテナのほうが安く、コスト面でメリットがあります。

ドアの種類による分類

レンタルボックスの入り口ドアにはいくつかの種類があり、それぞれ価格や利用者の使い勝手なども変わってきます。
コンテナメーカーにより、取り扱っているタイプが異なります。

レバー型レンタルボックス用コンテナ

レバー型

扉がレバーになっているタイプです。 コンテナとしては最もオーソドックスなマリーンドアが使用され、見た目も最もコンテナらしい扉になります。 室内の密閉性は他のタイプと比べて最も高いです。

ドアノブ型レンタルボックス用コンテナ

ドアノブ型

扉がドアノブになっているタイプです。 日常的に開閉するドアと同じ開け方ですので、中への立ち入り等がある場合、慣れているぶん最も使いやすいかもしれません。

シャッター型レンタルボックス用コンテナ

シャッター型

出し入れ口がシャッターになっているタイプです。 物の出し入れが最もしやすいのがこのタイプです。 しかし、シャッター型は開閉時の騒音が大きく、近隣トラブルになりやすい問題があります。 コンテナ工場のいくつかは静音シャッターの開発に成功していますので、静音シャッターのものを選べば問題なさそうです。

バイクコンテナ

バイクコンテナ

バイクの収納のためのコンテナです。 バイクが入り口の段差を乗り越えられるよう、スロープが付いています。 バイクコンテナは駐輪場と比べ、大切なバイクを雨風、盗難、イタズラから守れることが特徴です。 ヘルメットや工具などを一緒に収納できるのも駐輪場にはないメリットです。

その他、特殊なタイプ

20フィート以外のコンテナを使ったレンタルボックス、コンテナに部屋割り以外の施工をしたレンタルボックスもあります。
それぞれ特殊な製造ですので、工場ごとに対応可能な内容が異なります。

小型コンテナ型レンタルボックス

小型コンテナ型

基本的にレンタルボックスは20フィートコンテナですが、一部のコンテナ工場では、半分の10フィート型も製造しています。 限られたスペースの活用や、建築確認申請を省略する目的で、10フィート型を探される方もいます。 海運の問題により、10フィート型コンテナの購入は基本的に2本単位です。

特殊なタイプのレンタルボックス

特殊なタイプ

コンテナの中央が通路になるようなレンタルボックス、ドアの前に屋根のついたレンタルボックスなど、特殊なものもあります。 基本的に特注になるので価格は高くなります。